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少女革命ウテナみました

『少女革命ウテナ』(全39話)(+劇場版)をみました。

(以下ネタバレ感想)






本当に良い意味で狂ってるアニメで面白かった。
(多分、リアルタイムでみてたら、当時のEVAの印象が強すぎて鼻で笑ってたと思うけど)
音楽と画面の演出は、今でも斬新に感じました。

同年代にEVAがあって、その影響も少なからず受けている造りのせいで、何かと深読みされる作品に位置づけられているけど、
非現実的な演出や設定も、そのまんま解釈するのが一番自然な気がする。
辻褄あわせや、現実との照らし合わせを半ば放棄しているけど、
そういう虚構じみたものが、テーマ性を引き立たせるための装置としてうまく機能している。

まぁ、27話の『七実の卵』だけは、屈指の電波回で、何のテーマ性も感じない上に、本当にわけがわからなかったけど。
(このわけの解らなさも、後々の伏線なのかと思ったが、そんな事もなかったw)
あの卵は、ただのドタバタのためのネタ装置だったんだろうなぁ。

劇場版は、すごく救いがあって、視聴者が望むような形で締められていたけど、ちょっとベタベタしすぎて違和感があった。
地上波でのウテナは百合っぽいけど、百合じゃない。
そこはメッキの部分で、劇場版でも最終的には剥がしちゃって良かった。

このアニメの人間関係は、あまり良い形のものがないんだけど、
それでもバランスをとって収まっているというのが、最近のアニメにはないクールさだったとも思う。
ウテナとアンシーの縮まりそうで、縮まらない距離感も独特だったし。

濃い演出を楽しむのが一番なんだけど、
着地点の予測がつかないカオス展開でも、ぶん投げないで、ギリギリのところで、きちんと収拾させた点が良かった。
ぜんぜん、救われない登場人物達のわりに、不思議と後味も悪くない。

傑作というか、怪作。


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Comment

No title

サスガ夢野てんてー。ウテナは百合じゃないよねー
そんな甘くねーぞっていう
劇場版のラストも単に決意というか
俺達の戦いはこれからだ!ってやつで

一定のクオリティとかそっちのけで破滅的なバランスでなんか見た事無い感じを作ってるのが一番好きなところなんですが、
解釈したがりを誘っておいて最後には気分とか心境にしてしまう、しかも爽やかにってのがワンアンドオンリーつか凄いとこだと思う。

ドルエンには引き続き百合自体もそんな甘くねーぞっていうとこをバシッとツッパり続けて欲しいっす 押忍

No title

映画は観てないけど、TV版を観た限りでは鳳学園は精神病院だと解釈w
「カッコーの巣の上で」という映画と似ているなぁと感じました

No title

>ねんどさん
ウテナは、一見のイメージと違って、
百合とか萌えとか、そういう方面で攻めてこないんですよねw
実にとんがった作品でした。
まぁこの作品の魅力は、決闘時の高揚感と、決闘後の独特な空気に尽きますね。

ドルエンは・・・w
が、ガンバリマス^q^


>しろくろ先生
精神病院という解釈は、ハマりすぎですねw
劇場版は、アンシーが強くてニューゲーム状態だったりして、
キャラも世界観も、かなり大幅に変更されていますが、
原作をよく解ってるので、一見の価値はあると思いますよ^^

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