スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

マリア様がみてる フレームオブマインド

ごきげんよう、夢野です!
それでは、日本一、長いキモイ、マリみて新刊感想を始めます。
なお、ネタバレ要素は豊富なので、新刊未読の友達は自重するように!!
そもそもマリみてを、知らない読んでないってお友達は、28冊ダッシュで買い揃えて、読んでください!

また、マリみてを楽しめない人は、もう人種どころか、別の生物な気がしています。
私とは、価値観が異なるので、永久に共感できる存在にはならないものと思っています。

かの英雄、ヤン・ウェンリーと、ラインハルト・フォン・ローエングラムは、その思想と価値観の大部分が一致しながらも、
根源的な部分が異なったため、戦争を行いました。

ヤンにとっての『民主政治』 ラインハルトにとっての『専制政治』は、それだけ、譲れないものだったわけですが、
私にとっての、『マリみて』は、それと同じです。

あまり、おしつけがましいのは嫌いなのですが、
これくらいのささやか主張はしても良いだろうと思っているので言っておきます。
マリみては聖書よりも、評価されるべき書物です。
今野緒雪センセは、宇宙で唯一無二の絶対なる神です。
『マリみて』は、愛と平和と幸福のシンボルです。


百合イズ ビューティフル!!!!


はい、というわけで掴みのブチキレた信者トークを繰り広げたところで新刊感想です。


■.四月のデジャブ
『交通事故で記憶喪失』は、今時の、安い3流ドラマでしか観られないような安っぽい設定だと思いましたwww
並の人間なら、オリジナリティとリアリティのなさから躊躇してしまいそうなものですが、今野センセは、そこをあえて踏み込みました。
もう、ここで深く考えたら負けかなと思っているwwwww

たまにハッとするほど、心理描写が上手いと思う事があるのですが、よく考えたら、そもそもマリみては、メルヘン!
でなければ、『リリアン女学園』などという、世界のどこを探しても見つからない楽園を築けるわけもないのです。
だからこれは、全然OKだ・・そう自分に言い聞かせます。

でもなぁ、会って1日の段階で、『私がいるのに、お姉さまなんて必要ないでしょ』なんて叫ばれたら普通ヒクかなwww
とも思いましたが・・

マリみては理屈じゃない!

3人で仲良しENDっていう終着点に、『マリみて』の懐の深さを感じられて良かったので全てオールOKwwwwww
あと、珍しく謎解きも的中しましたw
ようやく、今野センセの叙述トリックに慣れてきたかな~(遅いねw)

一応、傾向としては
『文脈の流れから不自然に感じた箇所は、なにかしらの伏線』
結構、意識してみると拾いやすいです。

でもそれと同時に、『謎が解けた』って満足感は、マリみてでは『求めていない』事に気づきました。
なんかネタバレを先に見てしまったような感じなんですよねww
やはり肝心なのはトリックの上手さではなく、雰囲気なので、(我孫子武丸より、赤川次郎的な作風というべきか)
あまり穿った見方もせず『謎は意識してでも、知らないままにする』という読み方をするほうが楽しい気もしました。
今後は、ちょっと考えれば解りそうだな、って時は、立ち止まらずに読み進めていこうと思います。





■.三つ葉のクローバー
主に、田沼ちさとさの『黄薔薇革命』と『あなたを探しに』の間にある、ミッシングパーツを拾う話として楽しめました。
マリみての良いところは、『いろんな価値観。いろんな考え方を持ったキャラクター』がいる事。
黄薔薇革命に対しても、何通りもの解釈があって、ちさとさんと、繭さんの見方も、またアリだなと思いました。

それにしても、ちさとさんは、強くなったものです。
由乃んこみで令ちゃんが好きっていうのも、ただの憧れだけの存在ではなく、
令ちゃんをよく知った上で出てくる台詞ですよね。
マリみては、何もかもがハッピーエンドになるわけではないのですが、
切ない系の話ほど『身の丈にあった成長』が描かれています。
マリみてのこういう部分にホッとしますし、高く評価している部分です。

また、繭さんに込められた、今野センセのメッセージも優しいものだと思いました。
『子供が問題行動をするのは、悪意ではなく、分別がついていないだけ』
四つ葉のクローバーだけでなく、三つ葉のクローバーも綺麗だなと思えた。
良い締めかただったかと思います。




■.枯れ木に芽吹き

内藤姉妹は、素で萌えるから困りますwwwwwwww

繊細な内面をしていますが、それを決して外に出さない、お姉ちゃんはカッコイイと思います。
凸様をライバル視できるくらいですから、マリみて内でも『強キャラ』なのは間違いないでしょう。
素材としては、ロサ・カニーナ級のポテンシャルを感じますww
ここからキッカケができて、凸様との話があれば良いなともおもいますが、
凸様もレアキャラだしなぁwww


■.黄色い糸
これで初代3薔薇様の話は全部そろいましたか。
何気に、紅薔薇の話ともリンクしていたのが解ってニヤリ。
読んでて良かった、プレミアムブックwww
久しぶりに、3薔薇様の現役をみれたのも嬉しい。
やっぱり、この代が一番、薔薇様オーラあると思う。(いや、まぁ、ここでは薔薇様じゃないんだけどw)

それにしても凸様は、姉に対してクールすぎますね。
妹している凸様というのも想像できないのですが、
これがそのまま、由乃んと菜々の未来の図になりそうで怖いw
もうちょっとこう、甘い関係を期待したいのですが、黄薔薇だしな・・無理かw

令ちゃんの『障害となる部分』に焦点を絞って描写しながら、
『面白さ以外は、何も見えねぇ』というのが、実に凸様的で良かったです。
思えば、あの熊ヤローに告白した時もそうでしたね。
凸様にとっての最大の功績は、令ちゃんを妹にした事ではない。
リリアンの核弾頭を、山百合会に招きいれた事だと信じています。




■.不器用姫
マリみてのこういう話は好き。
『ヲタに向けての百合作品』も悪いとは言わないけど、
ジュブナイルをきちんと書けるという点で、マリみては一線を画すと思う。

マリみてには、品格がある。

私を含めた(笑)ヲタがどんなにもてはやし、
アニメスタッフが暴走したとしても、今野センセには、その年ごろの少女に向けて作品を造って欲しいと思っています。
多分、そうすることで皆が幸せになれると思うんだ。


・好意から構ってしまったたけど、迷惑だと思われている事に気付けなかった
・構ってくるのが迷惑だと思っているけど、それが言い出せなかった

私は『どっち側』にも身に覚えがありすぎて困るwww
そのへんの機微を上手く察するのは今も難しいww

なので、あまり偉そうな事はいえませんが
『好意に気付かずに』迷惑だとしか思えなかったミケは修行が足りないかな、と。
本来は、『好意だと解っているから』迷惑だと言いづらいわけで・・

とはいえ、『迷惑だ』という合図は確かに出していたはずなので、
寛美さんも空気読む能力は鍛えた方が良いって事でしょうか。
どっちが悪いってことでもないですね、あるあるwwwって事で。
で、でも、こういう不器用な子達・・私は、嫌いじゃないぜ・・

それと逆に、志摩子さんは空気読みすぎで怖いですねwwwwwwwww、




■.光のつぼみ
可南子の、ストーカー日記wwwwwwwwwwww
何故かすごく笑えましたwwwwwwwwww
さーせん、こっ、こんな楽しみ方は、はしたないすよね。
でも、ここからなれの果てを知っているだけにww

久しぶりの可南子節を楽しめましたww
ストーカーなんだけど、イジラシイっていうかww
ぶっちゃけ、今では、あの頃の可南子も愛しいんですよね。

あんな下衆な父親を持てば、誰だって男嫌いになるし可南子は何も悪くないww
マリみて信者の私もアレにはドン引きだったwwwww

祐巳の天然っぷりもスゴかったですね。
『世界一身長の高い女子高生』は、かなり印象に残ると思うんですけど、よく忘れられるなぁ(笑)



■.温室の妖精
リリアンにはいたるところにドラマがあります。
しかし、交通事故で記憶喪失よりも、こっちの方が好みだ。
コードネームで呼び合うっていうのも、また良いw
『隠れた使命』とか『秘密を共有する仲間』とか完全にツボwwww
前世の転生戦士達が集まって、悪の魔法使いを倒す会議するよりも、健全で、痛くはないけど、
本質的には同じ楽しみがあると思いましたww。

『運命に選ばれて、なるべくしてなる役職』とかwww
何て素敵なんだ、妖精達wwリリアンはロマンの宝石箱ですねwwwwwww
謎は謎のままにしておきましょう、という真美さんの態度も良い。
こういうのって、現実的な思考が介入すると、一発で興ざめしますからね。

本当にロマンあふれる話でした。


■.ドッペルかいだん

『ホラーを怖いと思えるから』『ホラーを描ける』っていうのは確かにそうだと思いました。
同様に『怪談って怖くない』と『楽しくない』んですよね。
しかし、怪談話をしたがる人間に『怪談は苦手・好きじゃない』とか言うと、
『怖いんだろwwwプギャー』ってお決まりの反応がきて逆効果だし、困ったものですw
そういえばワールドカップも『くだらねぇ』と心底思っていましたが・・
うん、まぁ、私の『リアル弱い話』なんてどうでもいいか(笑)

そんなわけで、ドッペルかいだんも、本来、楽しめた雰囲気が、
怪談の雰囲気に塗り替えられているので、大部分は退屈な描写でした。
これ60ページあったら、かなり読むのが苦痛になったと思います。

けれどオチは、大爆笑でしたwwさすがだ今野センセwwww
これはさすがに読めなかったわwwwwwwあ~なるほどwwwww
今回のトリックは、かなり神だったと言わざるをえないwwwww

『先輩が好きだけど、その先輩は自分の同級生の友達が好き』とか、さりげないサプライズだしwwww
でも、アリコと先輩の組み合わせも、ものすごく闇を感じますが、
先輩両刀だし、まさに1粒で2度美味しい感じでお似合いと言えばお似合いっすよねwwwwwww

ただ、同級生の友達が総受けじゃなかった点に、やや残念な感じでした。
それにしても、今野センセ、のりのりであるww

先輩は、涼風さつさつでは、こういうのに厳格だったのに、
今回はアリなのか?とか一点の疑問が残りましたが、そこは考えたら負けかなと思っているww
まぁ、アリコなら良いか。って気もする全然Okwwww
本当に花寺は愉快ですねwwwwww

なお、リリアンにも、腐女子がいるというのが解ったのは、大きな収穫でした。
それと花寺の水泳は、全員ふんどしって、それは常識なのでは?
私はそういう目で花寺みてますが、何かおかしいんですかね?ww



■.フレームオブマインド
で、本編です。
『お姉さま方』が結構良い味出していました。
汚れを知らない純粋培養のお嬢様というには、スレた感がありますが(笑)
卒業を控えたリリアンの生徒は、多分、これくらいの方が、良いのだと思います。
こういう貫禄が、じきに祐巳や由乃にも・・つく・・はず・・なんだろうけど、想像できねぇww

カメラ勝負の、対決方法も、個々の判断にお任せっていうのが凄く素敵だなと思いました。
客観性を伴って作品に優劣なんてつけられないから、主観で『勝った負けた』を決める。
お互い、『嘘はつかない』という認知の上でしか成立しない勝負です。
何という大人的な手法wwwwww

そして桂さんのターン!
今回、死亡フラグを疑ったのはきっと私だけじゃないはずww

クリスクロスで確実に1年分の出番を使い切ったと思っていましたが、どうしちゃったんでしょうねww
台詞まであって、祐巳と対等に喋って・・・ページも、3、4・・すげー出てる。
どうみても、消える前に最後の力をつかいきる線香花火です。

OAVのレディGOでカットされた桂さんこそが、正しい桂さんの在り方だったというのに、
今の桂さんは、桂さんじゃない、別の何か・・!
まさか、この桂さんは、ドッペルゲンガーなのか!!(錯乱)

可南子のターン!!
桂さんのショックにようやく立ち直れたところで、さらに追い討ちをかけられました。
『桂さんと可南子が、会話をしていた』・・・。
な・・何を言ってるのかワカラナイと思うが、私も何が起きたのか解らなかった。
気が変になりそうだった。ありえないツーショットだとか、出番無い同士の連携プレイだとか、
そんなチャチなもんじゃねぇ、もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ!!

何の接点もなく、交差する事のない道を歩んできた2人が、
一瞬の出会い、そして二度と交わる事がないであろう元の道を歩む・・何という、儚き巡り合い!!
ものすごく、情緒あふれるシーンを想像できたのは、きっと私だけではないはずなんだ!!

真美さんのターン!
ここは、スルーでいいかなww
前の2人ほどのインパクトはなかったww

笙子ちゃんのターン!
可愛いなぁwwwこれこそ1年生のあるべき姿だと思うよwwwwww
思えば、乃梨子、ドリル、可南子は、3年にも噛み付く狂犬っぷりでしたからねwww
リリアン女学園として、あまり歓迎できる姿勢ではなかったと思います。

なお、盗撮に目覚めた笙子ちゃんは、変装してバレンタイン企画にもぐりこんだりしているしね。
女スパイとしての資質がある気がしますwww





■.総括
久しぶりに、ギッシリ詰まったマリみてが読めました。
短編集の中でも、一番の出来なんじゃないかと思っています。

バラエティギフト、インライブラリーも、まぁ悪くはなかったんですけど
まったく馴染みのないキャラクターだけで進行する話に、結構なページが割かれていまして、
どうも、別作品って印象がありました。
若干、テンポも悪く感じたりで・・まぁ、ちょっと従来のマリみてに比べて弱いなって感じだったんですよ。
しかし今回は、どれもサクサク読めて楽しめました。
『マリみて』の短編は、これくらいの長さが丁度良いんじゃないかと思います。

とりあえず、次巻はいつごろか知らないけど、
桂さんが死なない事だけ願っています( ^3^)/★
スポンサーサイト

Comment

No title

なんだこの感想群は・・・・・・・たまげたなあ・・・・・・

マリみて感想は、『その時出せる全力で書く』のが私ルールwww
年々、キモ長くなる傾向にあるらしいよwww

No title

ごきげんよう

まで読んだ

No title

たまにあるマリみての鬱話はほんとにきっついので結構落ち込んだりします!!!!
でもそれが無いとマリみてじゃない、少女小説じゃないっていうのはすっごくわかる気がしました!!!!
それにしても今回は笙子ちゃんが覚醒しまくってて写真部好きにはたまらない一冊でした!!!!
桂さん以上に空気だった志摩子さんも最高でした!!!!

>nanasi さん
せめて3行wwwwwwww

>石先生
マリみては、設定はメルヘンなんですけど
内面描写は、『リアリティと向き合っている』と思っています。
その年頃の少女の悩みであったり、こだわりであったり、未熟さであったりと、いろいろですが。
そこに『心理描写の上手さ』を感じています。
今野センセは神です\(^o^)/

(でもまぁ、『メルヘン垂れ流し』も嫌いじゃないんですけどねww)

なお、今回の笙子ちゃんの可愛さは異常wwww
やっぱり1年生はこうでなくっちゃ!!!

Comment Form

管理者にだけ表示を許可する

Trackback


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。